複合機の歴史
2016.05.26

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オフィス機器は、もともとどれも個別で作られ、個別に使われていました。プリンター、コピー機、FAX、スキャナーなどそれぞれを購入する必要がありました。現在はそれらがすべて1台にまとまり、さらにネットワークにつながって使えるようになっています。これを複合機と言います。歴史を見ると、最初に登場したタイプとしては、家庭用のものになるでしょう。プリンターとスキャナーが一つの機械として販売されるようになりました。これによって、家庭でもコピーのような作業ができるようになります。それまで別々の機械を購入して場所を取ることもありましたが、一つにまとめられることによって、家庭内でもそれほどスペースを取らなくなります。さらにFAX機能が追加されるようになり、家庭用としてどんどん普及するようになります。

オフィスでは、最もよく使われていたのがコピー機です。今のようにパソコンが普及する前からありました。パソコンが一般的になる前、業務のほとんどは手作業で行われていて、書類を保存するなどの目的でコピーを良くしました。当初はただ一面をそのままコピーする機能しかありませんでした。オフィスでコピー機と同様に使われていたのがFAXです。ビジネス上では、契約書や注文書などのやり取りが必要になります。郵送に比べると、劇的に速く仕事を行うことができます。コピー機もFAXもプリントをする部分は同じです。オフィスにおける複合機の最初のものとしては、コピー機とFAXを複合したものとされています。どちらも用紙をストックする場所が必要になりますが、一体化することで保存場所も一つにすることができます。

現在の複合機は、プリンタ機能、ネットワーク機能が付いています。パソコンを使うのが当たり前になっていますから、その書類を印刷するためのプリンターが必要になります。元々はコピー機のような大掛かりなプリンターが利用されていましたが、コピー機などがネットワークで使えるようになったため、プリンターとしての役割も果たすようになります。ネットワーク機能により、印刷だけでなく、イメージの保存ができる仕組みも出てきました。FAXなどはこれまでは、印刷しないと内容がわかりませんでした。今は、先にイメージをパソコンなどから確認をし、必要なものだけを印刷できるようになりました。紙をできるだけ節約するための機能が充実しています。パソコンだけでなく、無線でスマートフォンなどとも接続できるようになりました。

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